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執筆者の写真Hamu Isen

ギャラリー散策 2024/2/17

昨日は小さい子供2人と奥さんを連れてギャラリー巡りへ。

相変わらず写真を撮り損ねています。


今回の目的はTOKI Art Spaceのミホリさんの展示と僕のパワースポットであるGINZA MAISON HERMÈSだ。


神宮前で降りて先ずはじめにMAHO KUBOTAにて小宮太郎個展 「Virtual」を鑑賞。途中nanzuka undergroundはクローズでしたので、そこからTOKIさんへ。作家のミホリトモヒサさんは不在でしたがオーナーさんがやさしく説明してくださいました。


歩数計の作品は手を触れても良いので子供たちも興味津々。


現代アート然とした思わせぶりなところがないのがミホリさんらしいです。メタ化をしすぎると、いつの間にかいろいろなところに色目を使いすぎてしまい、無意識の無い「話」に終始してしまう。アカデミックに装い知的に演出することはできても、結局、単なる「話」は聞いていてつまらないものです。


ミホリさんの作品は無意識を内在した「語り」のようなものと、今日的な距離感もほどほどにあるから見ていて気持ちがいい。


[TOKI Art Space]


その後は向かいのEUKARYOTEにて菅原玄奨個展「湿った壁」を鑑賞。ここでは1F~3Fまで彫刻作品が展示されていました。不思議な素材感を漂わせた作品で、技法と題材とのギャップにコンセプトが潜んでいるように感じました。とはいえ比較的ストレートに鑑賞してよさそうな素直な作品だなと思い、途中からその視点に切り替えました。


次に味変で大通りの向かいにあるフラワー&プランツ屋さんFUGAへ。最近、盆栽が気になっていたのですが、小さいながら見ごたえあるものに出会えました。


さて、通りを戻ってワタリウムへ。てか、このコースありかも。

久しぶりに来ましたが、貴重な美術館ですね。

ナムジュンパイクが面白かった。


最後に銀座線で銀座へ向かい、GINZA MAISON HERMÈSへ。ここはガラス張りの建築が好きでよく来ます。いい感じの光とエネルギーをもらえる場所ですね。

グループ展でしたが個体・液体・気体といった異なる属性を調和させるような展示だと思いました。ニコラ・フロックのモノクロの写真が興味深かった。




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